
秋の味覚・柿の初物!青い柿が赤くなる理由
いやぁ、秋ですね
朝は
「ちょっと肌寒いかな?」
なんて長袖を羽織ったのに
昼には「え、夏?」
ってくらい汗かいてる
季節さん、もうちょっと
統一感出してもらえません?
で、この時期に
スーパーで見かけるのが
そう、柿!
見つけるとつい手が伸びちゃう
柿の初物なんて特に
「お、秋が始まった!」
って感じでワクワクします
ところが
この前のスーパーに
並んでいた柿たちが
…やけに青い
「君たち、まだ若いでしょ?
赤くなったら出直してきなさい!」
なんてツッコミ入れたくなるくらい
でもね、
ポップにこんな説明があったんです。
👉
なるほど~~!
柿って、
昼と夜の温度差で赤くなるんですね。
紅葉と同じ原理なんだ
つまり自然界は
「メリハリこそ美の秘訣」
を心得ているってわけですね
それにしても、
青いうちの柿って
やっぱりちょっと渋いですよね、、、
でも数日お家に置いておくと、
だんだんオレンジ色が濃くなってきて、
甘みも増しておいしくなる
私たちの仕事でも使う
「柿渋」も
実は青いうちに収穫した柿を搾って
じっくり
発酵させて完成するんです
つまり柿って、
食べてもおいしいし
暮らしを守る自然の知恵にもなる
ほんとに
働き者の果物なんですよね
そんなことを考えながら
今日も青い柿を横目に
「あと数日で甘くなるかなぁ」
なんてワクワクしてます
これから秋が深まって
柿も紅葉も
少しずつ色づいていきます
その変化を「待つ時間」こそ
秋ならではの楽しみですね
青い柿を見かけたら
「これから甘くなるのね」って
ちょっと未来を
楽しみに微笑みたい。!(^^)!
でも正直なところ
青い柿を見ると
「食べたいなぁ」
と
「塗料にできるかな」って
つい両方の目線で考えちゃう
…結局、今年の秋も私の頭の中は
“柿まみれ”になりそうです(笑)