想うこと

人生も企業もマラソンだ——信頼と努力で小さな会社が走り続ける理由




こんにちわ


数日前の写真ですが
リフォーム産業フェアで
展示会のお手伝いをさせて頂きまして


夜は、家で世界陸上を
観ながら大声で応援しすぎて


家族に「超うるさい」
と注意された私ですが(笑)


選手が悔しく流す涙や頑張って姿は
自分も頑張ろうとエネルギーになる。







この間、
高頭と社内会議をしたんです。



もうね、
「社内」じゃなくて「車内」



時間ないから、移動時間で
今後の経営方針や
アットパーシモンが目指す先を。









その車内会議でふと、
こんな話になったんです



「企業は、マラソンと同じ」

 


マラソンって、
最初はみんなで
一斉にスタートするけれど



気づけば、
力のある者たちが前に出て
集団が形を変えていく




トップ集団、第二集団
そして…その後ろにいる者たち



私たちは、アットパーシモンは
規模で言えば、後ろの方にいる




けれどね、後ろにいるからこそ
見える景色もある



前を走っていた誰かが
時に疲れて、
それを追い越しながら進む



先頭にいたはずのランナーが
歩みを緩める


その瞬間
ぽっかりと空いた場所に
後ろから黙々と
走っていた誰かが入る



これが、
マラソンという競技の面白さであり
人生という旅の真実でもある







https://ikemi.co.jp/
大分県の池見林産さん

工場でパーシモンの塗料ラインを整えております。
リフォーム産業フェアで

多くの方がブースに立ち寄る姿がありました。



 

私たちのような零細企業が、
長く生き延びるために必要なものって
なんだと思いますか?


派手なマーケティングでも
大きな工場投資でもない



必要なのは
地味でもいいから
良いものを作り続ける努力


そして
その努力を誇らずに
ただ黙々と積み上げること


初心を忘れず、まっすぐに。

 

 

でも…長く走っていると
ふと孤独になることがある



この努力は、
果たして誰かに届いているんだろうか



そもそも、
この道は合っているのか?


そんな時、
沿道からふいに声がかかるんです



「見てたよ」
「頑張ってるね」
「あなたの姿に、心を動かされた」



この言葉ほど
足に力を
与えてくれるものはありません。







実は今日、
神奈川県横浜市金沢区
工務店「アートテラスホーム」の
石原社長からこんなお電話を頂いた



「会社でイベントを開くんです。
たくさんの工務店さんが集まるから、
林さんも来ませんか?」って



その一言に


嬉しさ、喜び、驚き、感動……
いろんな気持ちが一度に胸に押し寄せて
どう表現したらいいのだろうか


石原社長が
こう続けてくださったのです


「林さんが頑張るその姿を見て、
それを仲間にも紹介したい。」




こんなにも
温かい目で見てくださる人がいる



しかも、自分の仲間にまで
広げようとしてくださる


人の成功を喜び
自分の仲間と分かち合おうとする



私は深く感動したのです

 

努力している、その積み重ねを
誰かが見てくれていて


その誰かが、心を動かされ
行動を起こしてくれる

それは、何よりも尊い瞬間です




残念ながら、
その日は外せない予定があり
イベントには参加できませんが、、、



これこそが
ビジネスの本当の喜びなのではないか
と改めて感じた。


 

もちろん
私たちはビジネスですから


利益を頂いております。


でも、それが
正直で、実直で、誠実
あるものであれば
胸を張って「ありがとう」と言える


そしてその
「ありがとう」は

また別の
「ありがとう」につながっていく



商品を広めてくれる人
応援してくれる人
仲間になってくれる人



そうした人々が集まって
企業という命は長く灯り続ける




この写真懐かしいなぁ~
実は、大分前に一緒にとって頂いたのです。

https://www.arterracehome.jp/
アートテラスホームさんのURL☝
湘南(鎌倉・逗子・葉山)・横浜エリアで注文住宅・新築・リノベーション





「信頼」
私は、その言葉をよく口にします


人の心が動くとき、
そこには必ず信頼があります



動かされた人が、
今度は自らの言葉で広めてくれる



そしてその協力者に
心から
「恩返しをしたい」と思えるようになる


その想いは
やがて「覚悟」へと変わります



そして
この人の期待に応えたい
この信頼に、恥じない仕事をしたい



その繰り返しが
私たちのような小さな企業を
長く、強く、支えてくれる。

 

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