
しそソーダと柿渋の意外な共通点?自然素材好きが語る“植物の守るチカラ”
昨日、
同じ建材メーカーの仲間と
ちょっとしたお食事の場がありまして
ええ、
もちろんお仕事の話もします
お互い自然素材が
大好きっていう変わり者同士ですから
話がはずむはずむ
販売してる商材は違うんですけどね
勝手ながら建材営業の目線で
工務店さんを分析してみたり
工務店さんのこれからあるべき姿とは?
とか、
気がついたらマニアックな会話で盛り上がる
そんな中、私がふらっと頼んだのが…
「梅しそソーダ」——たぶんお酒
いや、ほんとにたぶん。
なんていうか、爽やかだけど
どこか懐かしい味
口に含むと最初は甘くて、
すぐにすっと酸っぱさが抜けていく
紫蘇に含まれる
アントシアニンって、色も味も個性的
あの赤紫っぽい色
派手すぎず、でも確実に存在感がある
アントシアニンは
紫外線とか環境ストレスから身を守るために
植物がせっせと作る成分
つまり、
これって植物の“防御力”なんです
それを人間がちゃっかり拝借して
「目にいい!抗酸化!」って
ありがたくいただいてるわけで
柿渋に含まれるタンニンも
植物にとっては
“外敵から身を守るための渋み”
動物に
「うわっ、まずっ」って思わせて、
食べられないようにする防御策
つまりどっちも「守る力」なんです
シソも、柿も、見た目は違えど
自分を大事に
するために“クセ”を持ってる
紫蘇の甘酸っぱさと、柿渋の渋さ
まるで“防御力高めなふたり”が
それぞれ違う方法で
世界と向き合ってる感じなんです。
一方は
「酸っぱさでサラッと受け流しましょ」って感じ
もう一方は
「黙っててもにじみ出る存在感で、空気を変えてやる」みたいな
…どっちも好きだけどね
で、うちの塗料は、
柿渋の渋みパワーを、ちゃんと活かしてる
決して派手じゃないけど、
じわじわと空間を整えてくれる、そんな感じ
シソの酸っぱさで気分リフレッシュ。
柿渋の渋さで空間クリーン。
自然の力、
なかなかいいチームプレイしてくれます。