先日、ビッグサイトで
開催された展示会で
ドイツの有名な自然塗料メーカー
O社とL社が隣り合わせで
ブースを構えていたのを目にした
せっかくだからとL社の営業マンに
向かい側に同業他社がいるけど
どうなんですか?と尋ねると
彼は即座に
いやー、O社は臭いんですよ
と言い放ちました
O社の塗料には
石油系の成分が含まれており
その揮発成分が強いニオイを発している
でも驚くべきことに多くの人が
「自然塗料」と言われると
それだけで安心してしまうらしい
確かに「自然」という言葉には
魔法のような力がある

しかし、L社の塗料には
アマニ油が含まれていて
時間が経つと
黄変してしまう問題もある
透明なオイルを塗ったつもりが
数年後には黄ばんでしまうというのは
見た目を気にする人には
ちょっとショックな話だろう
実は、L社の塗料にも
石油成分が多く含まれているのに
それを批判するのはなんとも皮肉な話だ

ここでふと思ったのは、
営業マンたちは
この事実を知っているのだろうか?
知らずに
「うちの塗料は完全に自然です!」
と信じ込んで売っているのか?
それとも知っていて
黙っているのか?
企業としては
営業マンが疑いもせずに
「うちの塗料は自然です」と
信じて売ってくれた方が
都合がいいんだろうなぁ。
しかし本当に大切なのは
自然塗料とは何かを消費者が
きちんと理解する
ことではないだろうか
少しでも植物由来の成分が
入っていれば
自然塗料と名乗ってもいいのか?
この基準があいまいなせいで
多くの人が
「本当の自然塗料とは何か?」
と迷ってしまうのだ
だからこそ、
アットパーシモンの塗料のあり方を
はっきりと伝えたい
私たちの塗料はどんなふうに
逆立ちしても100%自然であり
石油成分は一切含まれていない
柿渋と植物オイル
無機顔料だけで構成され
完全無添加だからこそ
臭いもなく
時間が経っても黄変しない
また、私たちの塗料には
1400年の歴史を持つ
柿渋タンニンが含まれており
VOC(揮発性有機化合物)を99%除去し
生活臭やペット臭
加齢臭まで消臭できる効果がある
さらに抗菌・抗ウイルス性能も高く
シックハウス症候群のリスクを
軽減しながら健康的な
住環境を実現できる
私たちアットパーシモンが目指すのは
単なる塗料メーカーではなく
本当に自然な
暮らしができる社会をつくること
現代の住環境は
目に見えない化学物質の建材や家具に
含まれる接着剤や防腐剤が原因で
シックハウス症候群やアレルギーに
悩まされる人も増えている
その人数はなんと
国民の30%がシックハウス症候群
それを
「仕方がないこと」では済まされない
本当の自然塗料を提供することで
健康的で長持ちする
住環境を実現できるのだ