自然塗料(オイル)

杉材を使ったら花粉症になるのでは?

 

 

この時期に「杉」と
聞いてまず思い浮かぶのは
やっぱり花粉症じゃないでしょうか


鼻はムズムズ、目はカユカユ…
そんな季節ですね


3人家族、私以外の2人は花粉症で
いつか私も花粉症になるのではないかと
この時期になると心配



たまに聞かれるのが
杉材を使ったら花粉症は大丈夫か?
という質問


これ、結論から言うと大丈夫です
花粉症の原因になるのは
杉の「花粉」であって
木材にはその花粉は含まれていません
安心してください。

 

 


私たちアットパーシモンは
自然塗料を作っているんですが
木材の販売もしています。

無塗装、塗装品どちらも
ご都合の良いように納品が可能。





先日、都内の某大学に杉材を使った
デッキを納めさせていただきました


施工後の、
現場を見に行った時のことです

あれ?
ビスを打ったあたりに割れがある…

わざわざ言わなくてもわかる事
だと思っていたのですが…..




原因は「木表」と「木裏」を
確認せずに貼ってしまったこと


木材には「表」と「裏」があって
これを間違えると割れやすかったり
反ったりすることがあるんです


木表(きおもて)は、
年輪が外側に向いている面で
雨が当たっても水が流れやすく、
乾燥しても反りにくいのが特徴


だから、デッキ材などでは
木表を上にするのがベスト!


一方、
木裏(きうら)は

年輪が内側に向いている面で
乾燥すると反りやすく
場合によっては
年輪が剥がれてささくれが出やすい


これには私も指示不足で反省…

ちょっとわかりにくいのですが、
年輪のカーブに注目してほしい
左が木裏、右が木表です。

 

さて、今回大学に納めたのは
ナイス株式会社が
ブランディングしているGywoodと言う
ちょっと特殊な
「杉の表層圧密材」です


杉と聞くと

柔らかくて傷がつきやすい…
と思う方もいるかもしれません


でも、この表層圧密材は
杉の表面をギュッと圧縮し固くしている
広葉樹のオーク材に
負けないくらいの強度があります


それでいて、芯の部分は柔らかいまま
つまり
足腰に優しい踏み心地や
保温性はそのままに

表面だけが頑丈になっている
ちょっとズルいくらいの優れた素材

 

 

因みに、デッキ材に
当社のエクステリアの黒柿を塗装し

外壁に施工したこちらも
重厚感たっぷりな外観です


 

アットパーシモンの塗料は
柿渋と植物オイルをブレンドした

世界で唯一無二の自然塗料なんです


今回のような学校など施設にも
安心して使っていただけます。





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株式会社アットパーシモン 
代表 林青美

日本伝統の“柿渋”を使った自然塗料で
健康と環境を守るのが私たちの使命。

当社の柿渋塗料は
石油ゼロ、VOCの除去、
さらに抗菌消臭効果を
兼ね備えた世界唯一の自然塗料

シックハウス症候群の原因物質を除去、
住む人の健康や地球環境を守る
価値ある家づくりのパートナーとして
工務店さんや設計士さんから
高い評価を得ています。

一般住宅だけでなく
マンション、病院、複合施設、学校など
数多くの現場で使用され
風合い豊かな上に
臭いや有害物質を除去できる機能性で
大人気となっています。

この柿渋を誰よりも愛しているのが
社長である私
このブログで日々商品の魅力を発信中
“あおちゃん”と気軽に呼んでくださいね!

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