木材 vs シイタケ菌:勝者と敗者の真実を鍋で味わう夜
寒い冬、湯気がもうもうと立ち上る
鍋を囲む時間って最高です
ビールを飲みながら、
お腹も心も満たされるあの瞬間
まさに至福
でね、鍋に欠かせないシイタケが
ただの「美味しいキノコ」だと思っている?
あのぷりぷりのシイタケには
自然界の奥深いドラマが
ぎっしり詰まっているのよ
これ、知ると鍋が楽しくなる話なので
ちょっと付き合ってくださいな
実は我が家、シイタケ育ててます。
どんどん大きくなるから楽しいのですよ。
アマゾンで栽培キットを購入できるよ。
まず、「タンニン」って
聞いたことある方も多いと思いますが
タンニンは、ポリフェノールの一種で
木材が自分を守るために作る
スーパー成分なんです
木の中心部分、赤っぽい部分ありますよね?
あれが心材の赤身って呼ばれる部分で
もう栄養をもらえなくなった心材の
細胞たちが最後に
「よっしゃ、俺たちの力を全部注ぐぞ!」と
作り出すのがタンニンなの
これが強力でね
カビや菌が「いやいや、これ無理だわ…」と
手を出せないバリアみたいなもの
だから心材って
強くて腐りにくいんです
一方で、木の外側の白い部分
これを辺材の白太(シラタ)って言うんですが
こっちはまだ未熟でタンニンが少ない分
カビたちにとっては
「栄養たっぷりのオールビュッフェ」状態
ここに菌がガンガン繁殖してしまう
赤い部分が成熟していて、タンニンが多い。
白い部分は、未成熟で栄養がいっぱいでカビ菌も生えやすい。
でね、ここでシイタケ菌が登場
普通の菌やカビが「うわー無理、退散!」
となるタンニンに対して
シイタケ菌だけは「は?余裕だけど?」
みたいな顔して突き進むことができる
なぜなら、シイタケ菌は
タンニンを分解して木材のセルロースを
栄養源にして成長していく
特殊能力を持っているから
木材の中で堂々と育つシイタケ菌
なんだか頼もしい…けど
建築業界的にはやっかいなヤツなんだ
鍋の具材にされる運命に
とどまってもらいたい(笑)
じゃあ
どうやって木を守ればいいのか?
そこで登場する、アットパーシモンの自然塗料
柿渋と植物オイルをブレンドした塗料
柿渋はタンニンを多く含んでいて
木材に塗るだけで
「タンニンのよろい」を装着させるのだ
特に、辺材みたいに
「栄養たっぷりでカビ歓迎」
な部分の保護に絶対必要なんです
カビたちも
あれ?おかしいぞ
食べられない…もう帰るしかない!
ってなるんですよ
そして結果的に木材の寿命もぐーんと延びる
これは
普通の塗料にはなかなかできない芸
ただし、シイタケ菌は特別扱い
あいつらはタンニンを分解しちゃうので
完全に防ぐのは難しい
でも、柿渋塗料を使えば
カビや菌に対する防御力は格段に上がるんです
要するに、
普通の塗料を使うより長持ちするってわけ
これを知ったら
家を守るために柿渋塗料を塗りたくなりませんか?
さて、今夜の鍋
いつもより楽しくなりそうじゃないですか?
プルプルのシイタケを見ながら
君、あの最強のタンニンにも勝つの?
すごくない?
とつぶやいてしまいそうだ
そして鍋が終わったら
ぜひお家の木材にもタンニンを足してあげる計画を!
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株式会社アットパーシモン
代表 林青美
日本伝統の“柿渋”を使った自然塗料で
健康と環境を守るのが私たちの使命。
当社の柿渋塗料は
石油ゼロ、VOCの除去、
さらに抗菌消臭効果を
兼ね備えた世界唯一の自然塗料
シックハウス症候群の原因物質を除去、
住む人の健康や地球環境を守る
価値ある家づくりのパートナーとして
工務店さんや設計士さんから
高い評価を得ています。
一般住宅だけでなく
マンション、病院、複合施設、学校など
数多くの現場で使用され
風合い豊かな上に
臭いや有害物質を除去できる機能性で
大人気となっています。
この柿渋を誰よりも愛しているのが
社長である私
このブログで日々商品の魅力を発信中
“あおちゃん”と気軽に呼んでくださいね!
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