今日は1月2日
お正月気分を満喫しながら
おせち料理をつまんでいる方も
多いのではないでしょうか


黒豆を食べて「マメに働く」
昆布巻きで「喜ぶ（よろこぶ）」
そして伊達巻きで「伊達にキメる」


なんてじつにお正月らしい
願いが込められています

こういう伝統の深さに触れると
「やっぱり日本っていいなぁ」
なんて思っちゃいます


そして、そんなおせちを
詰めるのに欠かせないのが重箱


あのツヤッツヤの漆塗りの箱
見るだけで「お正月モード」が
ONになるアイテムですよね

でね、重箱ってただの
「料理を詰める箱」
じゃないんですよ


実はあの漆（うるし）塗り
歴史的にも機能的にもすごい

漆の下に隠れているのが
柿渋という渋〜いスター


渋柿から作る自然塗料で
防水性や抗菌性、腐食を防ぐ力を持つ
スーパーヒーローなんです

昔の日本では
漆を塗る前に柿渋を
木材に塗るのが普通でした


これで木が長持ちするようにしてきた
味噌や醤油の樽だって
柿渋のおかげで長年使えたんです


こうした背景を知ると重箱が
「お正月の縁の下の力持ち」
に見えてくるのは私だけでしょうか。

漆塗りといえば石川県の伝統工芸
これまた息をのむほど美しい技術で
日本の心と言っても過言ではない


ただ、昨年の地震で多くの方々が被災し
今なお復興に向けて頑張っておられる
状況を思うと胸が痛みます


私たちもそのご苦労に思いを馳せながら
一日も早く平穏な日々が戻るよう
心から願っています。

そんな出来事を目の当たりにすると
暮らしを支える仕事に携わる者として
「自分たちに何ができるんだろう？」
と改めて考えさせられます


目の前の暮らしが少しでも快適に
そして安心をお手伝いができたら
それがどれほど大切なことか


直接的な力にはならなくても
自然の力や伝統の知恵が
どこかで誰かの役に立てたらと
思わずにはいられません


大きなことはできないけど
手の届く範囲で精いっぱい


そんな気持ちを胸に
これからも取り組んでいきます

さて、2025年の私たちのテーマは
おせち料理の願いにちなんで

今年のスローガン

昆布巻きのように
『喜ぶ（よろこぶ）心』で
地球にお客様にも愛される製品作りを


黒豆のように『マメにコツコツ努力』し
未来の環境保護に少しでも貢献したい


そして伊達巻きのように
『伊達に渋いわけじゃない！』
独自の魅力をどんどん広げていきたい


ちょっと欲張りかもしれませんが
こうした思いを持ちながら
また新しい一年を始めていきます

おせち料理や重箱を通じて
自然の知恵や日本の伝統の力に興味を
持っていただけたらうれしい


今年も「渋いけどイケてる」の魅力で
皆さんの暮らしを支える存在でありたい！

** ┈┈┈┈┈┈┈**┈┈┈┈┈┈**

株式会社アットパーシモン　
代表　林青美

日本伝統の“柿渋”を使った自然塗料で
健康と環境を守るのが私たちの使命。

当社の柿渋塗料は
石油ゼロ、VOCの除去、
さらに抗菌消臭効果を
兼ね備えた世界唯一の自然塗料

シックハウス症候群の原因物質を除去、
住む人の健康や地球環境を守る
価値ある家づくりのパートナーとして
工務店さんや設計士さんから
高い評価を得ています。

一般住宅だけでなく
マンション、病院、複合施設、学校など
数多くの現場で使用され
風合い豊かな上に
臭いや有害物質を除去できる機能性で
大人気となっています。

この柿渋を誰よりも愛しているのが
社長である私
このブログで日々商品の魅力を発信中
“あおちゃん”と気軽に呼んでくださいね！

** ┈┈┈┈┈┈┈**┈┈┈┈┈┈**