柿渋について

スマホ世代に警鐘!脳が目覚める勉強法と、柿渋塗料で空気が生き返る【科学の哲学】





こんばんわ



今日は「脳の話」から「渋の話」



ちょっと面白くて
考えさせられるお話をひとつ





先週の土曜日,娘の学校で
東北大学の教授が



「子どもとスマホ、そして脳」
についての講演があった


これがもう
びっくりするほど
分かりやすくて面白くて…







娘からの疑問、1


「スマホは本当に良くないの?」



よくないよね、
それは、
みなさん知っているけど…..
ではなぜよくないのか?




疑問、2
「辞書で調べなさいって、
どうしてそこまで大事なの?」


辞書で調べた方が覚えやすいと思うよ?



でも、スマホの方が速くて便利だよね…
って返される

う~~~、
うまく言い返せないのに悔しい。






でも!
先生は「なぜダメなのか」を
スパッと科学的データで見せてくれた



脳の前頭前野


つまり思考力や我慢する力を
つかさどる部分が
スマホを見てる時は稼働していない…..



けれど、音読や簡単な計算では
脳全体がピカピカ活性化する




音読中の脳、前頭前野はよく活動している




ゲーム中の脳、
前頭前野は動いてなく指の動きだけ





更に、
スマホで漢字などを検索した場合も
なんと脳は
ほとんど動いてない



指はちょこっと動いてるけど、
肝心の脳はお昼寝中みたいな状態…




一方、辞書を使った場合は
ページをめくる、指で文字をなぞる
空間の中で目的の単語を探す


この一連の流れが
「空間認知能力」を刺激して
脳のあちこちがしっかり動く!


つまり
「調べる」という行動一つとっても



辞書は脳がアクティブ!
スマホは脳がスリープ!





しかも、面白いのが記憶の定着


スマホなら1分で5つの単語を
調べられるかもしれないけど



いざテストになると
「…あれ?なんだっけ?」って
全然覚えてない…


でも辞書で調べた場合は1分で
覚えられるのは2つかもしれない



でもその2つはしっかり定着して
テストでも成果につながる!






つまりね、
見かけのスピードや効率じゃなくて
「タイパの良さ」で見ると



実は辞書の方が断然上!!
ってことなんです



他にも、ながら勉強
スマホとの付き合い方とか
脳の今の成長はどうなのか?




そういうことを
本当に具体的な検証データを元に
話してくれました



もうね
「ああ、これが聞きたかった!」って
私の脳、前頭前野もスッキリ






この会を企画してくれた学校にも
心から感謝しました



「勉強しろ」じゃなく
「脳の育て方を学ばせる」



これが本当の教育だなって
しみじみ思いました








 

では、渋い話にも
科学の光を向けてみよう



うちの“渋”も
似たような誤解を受けているなと


柿渋って、なんとなく


「自然に良さそう」
「体に優しそう」


ってイメージはあるけれど


「なにがどう良いのか?」
と聞かれると
ちょっとぼんやりしてるパターンが多い






長い歴史はあるけど
具体的な活用方法や効果は
イメージでしか知られていない




今はスマホで何でも
調べられる時代ですから



ネット検索すると
沢山の情報を入手できる





因み、日本最古の柿渋塗装は法隆寺 公式HPから画像をお借りしました。
https://www.horyuji.or.jp/garan/



そして、柿渋を塗る住職さんの動画
https://www.youtube.com/watch?v=ixhbmhQmvGk







私たちアットパーシモンでも


柿渋に
「科学のエビデンス」
をしっかり組み合わせています



たとえば、

VOC除去:
ホルムアルデヒドなど
空気中の有害物質を30分で約99%除去


抗菌力:

枯草菌、大腸菌など
柿渋タンニンの力で強力に不活化


消臭力:
生活臭、ペット臭
加齢臭…これらもごっそり消臭


再放出しない:

除去した有害物質を再び出さない
って地味にすごいんですよ??



しかも、これらのデータは
自社のみならず
外部の検査センターでも試験している




さらにね、
広島大学や奈良県立医科大学といった
研究機関の発表もあるのです



自然だけど、科学的に
やさしいけれど、エビデンスもしっかり



スマホも辞書も、脳も塗料も
大事なのは、何を信じて選ぶか



そこに「根拠」はあるか。


「なんとなくいい」じゃなくて
「これがいい!」って
自信を持って言えるって大切です。







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