お味噌汁から木材保護まで、発酵の力が暮らしを変える
うれしい頂きもの
年末が近づくと、贈り物の季節がやってくる
今年のお歳暮に味噌をいただいた
「さすが主婦の味方!」と嬉しいかぎり
味噌は家庭料理の柱
発酵食品には驚きのパワーが秘められている
味噌と一言でいっても
種類はさまざまで
赤味噌、白味噌、信州味噌
九州の麦味噌など
地域ごとの気候や文化が味噌の個性があるが
個人的には信州みそ派です。
味噌の発酵の立役者は
麹菌と酵母そして乳酸菌
これらの微生物が力を合わせ、大豆を分解
その結果、
生まれるのが「アミノ酸」や「ビタミンB群」
これらは味噌の旨味や栄養の秘密
さらに、
乳酸菌が腸内環境を整え
免疫力を高めてくれるという特典付き
味噌汁一杯には
美味しさ以上の「健康」が詰まっている
味噌汁は、ほっとする
実は我が社の「柿渋」も発酵なのです!
「えっ、塗料が発酵?」と思った方
驚くのも無理はありません
柿渋は、柿の搾り汁を樽に入れ
5年以上発酵させて作る
柿渋は、まだ青く未熟な柿を使う
柿渋の主役は「タンニン」という渋み成分
このタンニンが
抗菌・防腐・消臭の三拍子を実現
これも発酵の力が大きく関係している
5年以上かけて発酵を進めると
タンニンが増強されます
このタンニンが、木材を保護しながら
腐敗やカビの繁殖を防ぐんです
昔の日本人は、この特性を知っていて
味噌や醤油の樽に柿渋を塗り
保存力を高めていました。。
味噌と柿渋、時代や用途は違えど
どちらも
発酵がもたらす「守る力」を持っている
木樽や縄にも柿渋を塗布してきた。
味噌も柿渋も、
どちらも自然と微生物の
コラボレーションから生まれます
そして、
それぞれが私たちの生活に寄り添いながら
地球に優しくサステナブル
例えば、味噌の原材料は主に大豆や米
これらは農業の循環サイクルの中で育ち
廃棄物が少なくリサイクル可能
柿渋も同様に、
柿という果実を無駄なく
使い切る形で生産されている
しかも、
柿渋は自然塗料として使うことで
石油由来の化学物質を置き換える役割を果たす
これは、住環境だけでなく
地球環境をも守る選択になる
味噌をすくうスプーンの先には
微生物たちの世界が広がっている
そして、柿渋を木に塗るたびに
自然と人間が奏でる調和の物語がつづく。
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株式会社アットパーシモン
代表 林青美
日本伝統の“柿渋”を使った自然塗料で
健康と環境を守るのが私たちの使命。
当社の柿渋塗料は
石油ゼロ、VOCの除去、
さらに抗菌消臭効果を
兼ね備えた世界唯一の自然塗料
シックハウス症候群の原因物質を除去、
住む人の健康や地球環境を守る
価値ある家づくりのパートナーとして
工務店さんや設計士さんから
高い評価を得ています。
一般住宅だけでなく
マンション、病院、複合施設、学校など
数多くの現場で使用され
風合い豊かな上に
臭いや有害物質を除去できる機能性で
大人気となっています。
この柿渋を誰よりも愛しているのが
社長である私
このブログで日々商品の魅力を発信中
“あおちゃん”と気軽に呼んでくださいね!
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