
料理で気づく家づくりの哲学|柿渋塗料のアットパーシモン×富士ソーラーハウスの心遣い
いやぁ、今日はね
ぶっちゃけいい日じゃなかったなぁ
頭を抱えていたのは
「製造コスト」と「販売価格」
のバランス崩壊問題。
予想以上の原料高騰で
電卓片手に原価計算してたら
気づいたら夜7時過ぎてた
あ、もう夕飯の時間過ぎてるじゃん!
でもキッチンには…誰もいない。
まさか…うちの母(私)
まだ電卓叩いてる?
と家族がソワソワし出すのも無理ない
で、ついに禁断の一言。
「今日は、俺が夕飯作るよ」
って、うちの主人が言ったんです。
はい、メガテン(目が点)
だって、結婚して約20年?
一度もまともに料理したことない人よ⁉️
というのも、実は数日前
富士ソーラーハウスの
大澤社長の所にお邪魔したんです
https://www.fsh.co.jp/
「パスタ食べに行く」と言ったんです。
一応、仕事ですが
でも気分は完全に遊びです(笑)
「包丁持っておいで」
と前日にメッセージが来て
てっきり一緒に
料理するのかと思いきや…
なんと、研いでくれるって!
しかもその包丁研ぎの腕前たるや…
魔法かと思いましたよ。
切れない三徳包丁が、スパスパ!
玉ねぎのみじん切りを
この包丁で切ったらキット涙はでない。
これには料理未経験の
うちの主人もビビッと
切れる包丁が面白いようで
料理に興味を持ち始めたのか?
でも、期待すると失望するので、
静かに見守りたいと思います(笑)
で、その日
大澤社長のところに行ったら
ずっとタブレットで何か書いてるんです
その間、私は周りの植物を見ながら
一人でくっちゃべってるんだけどね
大澤社長は何を書いてるかと思ったら…
なんとその日のお昼のメニュー表!
え? メニュー表って
お店ですか⁉️って驚いたけど
見た瞬間、目が釘付け。
「柿のカッペリーニ」
いやもう、びっくりですよ
うちの会社
柿渋塗料を作ってるんですけど
それにちなんで
「柿」のメニューを用意してくれたの
しかも今、8月。
柿、どこにあるの!? って聞いたら
「何軒もスーパーに電話して
ようやく一軒だけ見つけた」
って…もう、感動
恋に落ちるかと思ったわ~。
「なめこのパスタ」とか
親子巻きやザクロとか
メニューの一品一品に心遣いが詰まってる
世では、なめこのパスタが
今、はやってるらしく
大澤社長も
おいしく作る方法を研究していてね
完成したパスタは、
焦がした「なめこ」が香ばしく
口当たりが滑らかで
イタパセとニンニクの風味効いていて
とても美味しかったのです
我が家は、なめこを味噌汁でしか
使った事なかったからなぁ~
コツを学んで
家でもやろうかと思ってます!(^^)!
でね、極めつけは、お皿が青。
ええ、私の名前、青美なんです。
もう、どこまで気が利くんですかぁ。
そんなこんなの訪問で
ここまで私に気を使えるってことは
お客様にも
そして家づくりにも
きっと最後まで気を配ってるんだろうな
としみじみ思ったんです。
細部にまで行き届いた
その“おもてなし力”
それこそが、大澤社長の
家づくりの真髄なんでしょうね。
食卓は、家族の健康を育む場所
家は、その健康を守る器
食があるからこそ、家は生きる
そして、家があるからこそ、食は続く
家族が元気に暮らすためには
“食”と“住”、どちらも大切
だからこそ、食を大切にする心は
いい家をつくる原点なのかもしれない。
包丁を研ぐように
心もピカピカに研ぎ直してもらい
またまた、学びの一日となりました。
大澤社長、
ありがとうございました。