想うこと

柿渋塗料はチャーハンに通ず!?素材と科学と職人魂の話





こんばんわ




今日はブログ書くって
仲間に宣言したので

寝落ち寸前で書き書き





因みの、
私のパソコンの「かきかき」
変換は
「柿柿」と表示している(笑)










この間3年ぶりに
かつての厨房仲間から
電話かかってきてね



どうやら転職の報告のようだ。


 

相手によっては、
なんかあったのかなぁと
心配になるもことありますが…



この人の場合、
全然心配する気にならない
自由な遊び人(笑)







私はかつて
ホテルのレストラン勤務をしてて



実はフランス料理を
数年やってまして~


その先輩が言うには、
今度は中華と和食も学びたいんだとか

あの洋食一直線だった男が…

 

話してるうちに、
自分お店をやりたくてね
その為には
洋食以外も勉強修行中だと


お互いの成長、
家族のこと、未来の夢。


昔、
一緒にお店やろうって
約束したよね?と言われ

 

そうね~、よく覚えてるね
なんて話しながら


何だか、懐かしい







で、なぜか
チャーハンについて熱弁してくる




チャーハンってなんで冷めたら
味がぼやけるか知ってる?


料理のロマン語る語る






「私、チャーハン嫌いなんだけど」
と10回くらい言ってるのに


それでも
チャーハン、チャーハン、チャーハン

 

でもね、不思議なもので
そんなに語られたら
チャーハン作ってみたくなる

 

で、ついに作ったんです
数年ぶりに。

 

めっちゃ古いお米で
パサパサのごはんで作ってみた(笑)


結果、娘が
「お店のより美味しい!」
って言ってくれて…母うれしいぞ。









料理って、素材と順序と温度と…
つまり科学なんですよね

うちの塗料も実はまさにそれです


ひまし油、えごま油、米油、
米蝋、カルナバ蝋、ひまし蝋

そして、柿渋タンニン

 

これを適した順番で
温度や湿度と相談しながら、
丁寧にブレンドしていく。

 

料理と一緒で、
素材の性格を理解し

そして職人の見極めが勝負どころ

 

自然素材だから
その「今日の状態」を見抜いて
最高の塗料を作ってるんです。

 

まさに
「自然素材のチャーハン理論」







 

 

なぜか
今日はこんな連絡がきた


「モーニング行こうよ」って


てか、
モーニングってどういうこと!?

もはや謎…



ほんと自由で愉快な人ですわ。

 

再会したらまた
チャーハンの話になる気がして…

しばらくスルーします(笑)




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