
初めてのクラシックで、指揮者と木にどっちも気になる
ポストにぽつんと入っていた
一枚の封筒
それは、娘が通っている塾からの
「チャリティーコンサートご招待状」
え、私?クラシック??
えーと、モーツァルト?
なんて思いながらも…
せっかくだから行ってみることに
会場は、なんと東京・上野にある
「東京文化会館」の大ホール!
駅の目の前、塾すごいなぁ
こんなすごい所を貸切ったのか
中に入ると
「テレビでしか見たことないやつだ」
と心の中でつぶやきながら
天井の高さと壁一面の
デザインに圧倒されました
なんかもう、ここにいるだけで
IQが3上がった気がする(笑)
さて、いざ開演。演奏が始まると
これがまあ、すごい迫力
音楽に詳しくない私でも
ゾクッとするほどの臨場感
中でもびっくりしたのは指揮者さん
え、あの人、
棒を振ってるだけじゃなかったのね
全身で音楽を操る姿は
まるで「音の魔法使い」
小さな動きひとつで
空気が変わるんです
指揮者が一番見ごたえある
でもね、
やっぱり私が一番ときめいたのは
「木」です
ええ、木です
ホールの壁に使われている
木材が気になって気になって…
休憩の合間にこっそり近づいて
つい触ってみたり
なんて衝動に駆られたりして
塗装は、
うん、やっぱりウレタン仕上げ
うーん、ここは自然塗装だったら
よかったのになあ…なんて思いつつ
いや、完全に職業病…。
ちなみに、
このコンサートはチャリティー企画で
募金もしてきました。
募金で集まったお金は
全額赤十字に寄付されるんだとか
塾の懐の広さに
思わず胸がほっこり
初めてのクラシック体験
正直、音楽のことは
あまりわからなかったけれど
それでも心が揺さぶられる瞬間って
やっぱりあるんですね。
音の力、人の力、
そして木の力(これは私だけ?)