想うこと

洗濯が海に与える影響、知っていますか?お正月セールの裏側で私たちにできること





お正月といえば、
やっぱりショッピングだよね!

華やかなセールのポスターに心が躍り
「この日を待ってました!」
と言わんばかりに
ショッピングモールへ駆け込むのは
私だけではないはず


お気に入りのお店に入ると
数日前まで定価で販売していた服が
40%オフのタグを付け
まるで「お買い得です!」
と話しかけてくるようだ


その誘惑に勝てるわけもなく
ふわふわのカーディガンを手に取り
「これ、運命かも…」と思いながら
レジへ向かう道中の高揚感は
お正月の醍醐味でもありますね。



ウキウキ気分~




 

しかし、ふと立ち止まると
この楽しい瞬間の裏側にある
現実が頭をよぎります


私たちが
当たり前に着ている服の大半には

ポリエステルやアクリルといった
化学繊維が使われています


これらは石油を原料としており
製造過程では多くの
エネルギーと水を消費し、環境汚染をまねく

さらに
一度購入した服も洗濯をするたびに
細かい繊維が剥がれ落ちて
排水溝から海へと
流れ込むことをご存じですか?




 

 

これらの微細な繊維いわゆる
「マイクロプラスチック」
海洋汚染の原因となり
海の生き物たちの消化を妨げたり
病原菌を運んだりするというのです

特に驚いたのは
アクリル繊維の衣類が1回の洗濯で
70万本以上もの繊維を
排出しているという調査結果もある


これらが世界中の海洋に漂う
マイクロプラスチックの35%
占めているという話

 

洗濯機に放り込むたび
ポリエステルの繊維が
小さな粒(マイクロプラスチック)
となって排水口から旅立ちます


そして、
その小さな繊維たちは川や海をさまよい
魚たちの胃袋へ


驚くべきことに
私たちが食べるお寿司や焼き魚として
また私たちの元へ帰ってくる


服が巡ってお皿の上に戻ってくるなんて
まるでタイムトラベルのようですが
実際にはちょっとゾッとします

 

 

 

 

もちろん、私たちが全ての
買い物や洗濯をやめることはできない


けれど、服を選ぶ際に
少しだけ環境に配慮した選択を
心がけることは可能です


たとえば、化学繊維ではなく
コットンやウールといった
自然素材の服を選ぶ


流行りに流されて大量に買うのではなく
本当に気に入った上質な一着を選び
大切に長く使う

これだけでも、
環境への負担を大きく減らすことが可能





一目惚れした服でも
買うのをグッとおさえ
一度売り場に戻して1週間考えてみる


そして、1週間後「欲しい」の
気持ちがあれば買うのだ
お店に行かなくても
今はインターネットでも
購入が出来るから便利な時代だし

こうして手に入れた一着は
流行に左右されない
私にとって特別な服になります。





こんな風に
買う前に少し時間をかけて選んでみると

クローゼットの中もスッキリし
結果的に無駄を減らすことにつながる


そして、手に取るたびに
「これ、本当に好きな服なんだ」と
誇らしい気持ちになれるのも素敵です





もちろん、私もお買い物大好き
お正月のショッピングは
私たちの気持ちを明るくしてくれる特別なイベン


でも、その楽しみの中で
少しだけ立ち止まり服の選び方を
変えることで地球への優しさを増やせるのです。







 

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株式会社アットパーシモン 
代表 林青美

日本伝統の“柿渋”を使った自然塗料で
健康と環境を守るのが私たちの使命。

当社の柿渋塗料は
石油ゼロ、VOCの除去、
さらに抗菌消臭効果を
兼ね備えた世界唯一の自然塗料

シックハウス症候群の原因物質を除去、
住む人の健康や地球環境を守る
価値ある家づくりのパートナーとして
工務店さんや設計士さんから
高い評価を得ています。

一般住宅だけでなく
マンション、病院、複合施設、学校など
数多くの現場で使用され
風合い豊かな上に
臭いや有害物質を除去できる機能性で
大人気となっています。

この柿渋を誰よりも愛しているのが
社長である私
このブログで日々商品の魅力を発信中
“あおちゃん”と気軽に呼んでくださいね!

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